日本にある証券取引所は全国で札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、ジャスダックの6つあります。各証券取引所では資格を持っている『証券会社』を通じて株式が売買されています。ここでは、主要な証券取引市場として、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、ジャスダック証券取引所を紹介します。
1)東京証券取引所
東京証券取引所は日本最大の証券取引市場です。日本国内の名だたる優良企業のほとんどは東証で取引されています。また他の証券取引市場と重複して上場している企業もありますが、基本的には東京証券取引所がメインとなります。
東証という略称で呼ばれる東京証券取引所は、そのなかで、大企業の上場が中心の東証1部、中堅企業の上場が中心の東証2部、新興企業の上場が中心の東証ザーズの 3 つの株式市場に分かれています。
特に東証マザーズは、ベンチャー企業を支援している他の新興市場と比べても、比較的ゆるい上場基準となっていますので、リスクは高いがリターンも大きいベンチャー企業の株式を多く取り扱っています。
2)大阪証券取引所
大阪証券取引所は日本で二番目の規模を持つ証券取引所です。大証という略称で呼ばれる大阪証券取引所は、そのなかで、大証1部、大証2部、ヘラクレスの3つの市場に分かれています。
一時はアメリカにあるナスダック市場と提携し、ナスダック・ジャパンを開場しましたが、その後提携は解消され、現在のヘラクレス市場となっています。
3)名古屋証券取引所
名古屋証券取引所は日本で三番目の規模を持つ証券取引所です。名証という略称で呼ばれる名古屋証券取引所は、そのなかで、名証1部、名証2部、セントレックスの3つの株式市場にわかれています。 1999 年には新興市場であるセントレックス市場を開場するなど、名古屋にある新興企業や中堅企業の上場株式をメインに取り扱っています。
4)ジャスダック市場
ジャスダック市場はベンチャー企業が上場している日本最大の市場です。ジャスダック市場は、 1963 年に設立。 1983 年には中小中堅ベンチャー企業向けの株式流通市場として生まれ変わり、その後、急激に成長した株式市場です。その規模は既に東京証券取引所の市場第二部を凌駕するまでに至っています。 |